人もお家も地盤から。
お世話になっております
タツケンホームの花咲じじい森永です
弊社事務所(の外)にて
素人ながらにプランターガーデニングをしてみました。
ほとんど初体験でしたが、人の手を借り、なんとかなりました。
感謝感謝です
プランターといえど、なかなか奥が深いです。
ご覧ください、部長のこの笑顔。
心が洗われ、人間としての地盤がしっかりと育まれています。
そうです。
育てられているのは私たちのほうかもしれません。
※ゾウさんじょうろ、入手するまで4日かかりました。
さて本日は
地盤調査・地盤改良
について簡単ではありますがご説明させていただきます。
そもそも地盤調査って何?というところですが
建物などを建てる前に、その地盤がどの程度の建物の重さに耐え、
沈下に抵抗する力をもっているかを調べることです。
もし地盤が軟弱だった場合、
お家が沈下してしまい、最悪の場合“倒壊”してしまう恐れがあります。
そうならないようにどうすればいいか、、、
それが地盤改良工事です。
方法は主に3種類あり、
(1)表層改良工法
(2)柱状改良工法
(3)鋼管杭工法
が挙げられます
(1)表層改良工法
深さ2mほど土を掘りながら固化材を入れて、土と強固材を混ぜ合わせることで地盤を強固にする方法です。
(2)柱状改良工法
コンクリートの柱を何本も注入して地盤を強固にします。家を建てる敷地に碁盤の目のように規則正しく柱を注入していきます。一戸建てはもちろん、自重の重いビルやマンションなどで多く用いられる工法です。
(3)鋼管杭工法
考え方は(2)柱状改良工法と同じ要領で、コンクリートの柱の代わりに鋼管を使用します。
私は先日(2)の柱状改良が済んだ土地を見てきました。
穴ぼこですね。
穴の中は、
お分かりいただけますか?
中に丸いコンクリートの柱が刺さっています。
(あまり見る機会はないと思います)
地盤調査、地盤改良について、なんとなく理解できましたでしょうか?
地盤改良工事が必要になると工事の規模にもよりますが数十万円~数百万円の予算が必要です。
これから新築を考えられる方、知っておいて損ではない知識だと思います。
計画を進めるうえで頭の片隅に入れておくといいかもしれませんね。